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モートン病と足底筋膜炎の違い|足裏の痛みはどこで見分ける?

モートン病と足底筋膜炎の違い|足裏の痛みはどこで見分ける?

歩いていると、足の裏が痛くなる。

靴を脱いで少し休むと楽になるものの、また歩き始めると痛みが戻る。

インターネットで調べると、「モートン病」と「足底筋膜炎」の両方が出てきて、自分がどちらなのか分からない。

足裏の痛みは、場所を言葉で説明しにくい症状です。

患者さんから「土踏まずが痛い」「足の裏全体が痛い」と伺っても、実際に指で示していただくと、足の指の付け根だったり、かかとの内側だったりすることがあります。

モートン病と足底筋膜炎は、どちらも歩行時に足裏の痛みが出ることがあります。

しかし、主に症状が現れる場所と、痛みの性質には違いがあります。

モートン病は足の指の付け根付近に痛みやしびれが出やすく、足底筋膜炎はかかとから土踏まずにかけて痛みが出やすいのが大きな違いです。

ただし、痛む場所だけで自己判断することはできません。

靴を履くと悪化するのか。

朝の一歩目が痛いのか。

しびれや灼けるような感覚があるのか。

こうした症状の出方まで整理することが大切です。

この記事では、モートン病と足底筋膜炎の違いを、痛む場所、症状、靴との関係、歩行時の特徴から分かりやすく解説します。

目次

モートン病と足底筋膜炎の一番大きな違い

二つの違いを簡単に整理すると、主に負担を受ける組織が異なります。

  • モートン病:足の指へ向かう神経が圧迫や刺激を受けている状態
  • 足底筋膜炎:かかとから足の指へ伸びる足底筋膜に負担が集中している状態

モートン病は「神経症状」が中心となるため、痛みだけでなく、しびれ、ピリピリ感、灼けるような感覚を伴うことがあります。

足底筋膜炎は、体重をかけたときのかかとの痛みや、朝の一歩目の痛みが特徴として知られています。

モートン病は本当の意味で神経が腫瘍化した「神経腫」ではなく、足趾へ向かう神経が繰り返し圧迫・刺激され、その周囲に線維性の変化が起きた状態と考えられています。第3趾と第4趾の間で生じることが最も多いとされています。

一方、足底筋膜炎では、かかとの内側付近の圧痛と、休んだあとの最初の数歩で強くなる痛みが典型的な特徴です。

痛む場所が前か後ろかで大まかに分かれる

モートン病は、足裏の中でも前側に症状が出やすい状態です。

具体的には、足の人差し指から小指にかけての付け根付近、とくに中指と薬指の間あたりに症状が現れやすくなります。

足底筋膜炎では、足裏の後ろ側にあるかかとの内側や、かかとから土踏まずへ移行する部分が痛みやすくなります。

大まかには、次のように整理できます。

  • 足の指の付け根が痛い・しびれる:モートン病の可能性
  • かかとの内側が痛い:足底筋膜炎の可能性

ただし、足裏には複数の組織があり、前足部痛やかかとの痛みを起こす病気はほかにもあります。

場所だけで決めつけず、症状の性質や発症のきっかけも確認する必要があります。

モートン病で痛みが出やすい場所と症状

モートン病では、足の指の付け根付近にある趾間神経が圧迫や刺激を受けます。

そのため、単なる筋肉痛とは少し異なる感覚が出ることがあります。

中指と薬指の間に症状が出やすい

モートン病は、一般的に第3趾と第4趾の間、つまり中指と薬指の付け根付近に起こることが多いとされています。

第2趾と第3趾の間に起こる場合もあります。

患者さんの表現としては、次のようなものがあります。

  • 足の指の付け根がズキッと痛む
  • 前足部に電気が走るように感じる
  • 中指や薬指までしびれる
  • 足裏が灼けるように熱く感じる
  • 靴の中に小石が入っているように感じる
  • 靴下が丸まっているような違和感がある

ただし、「小石を踏んでいる感じ」などの自覚症状や、一部の徒手検査だけでは、正確にモートン病を見分けられない可能性も報告されています。症状だけで自己診断せず、必要に応じて医療機関で確認することが重要です。

痛みと一緒にしびれが出ることがある

モートン病では神経が刺激されるため、痛みに加えてしびれや感覚の違和感を伴うことがあります。

長く歩いていると、足の指がピリピリする。

前足部から指先へ痛みが走る。

靴の中で足を締めつけられているように感じる。

このような神経症状は、足底筋膜炎との違いを考える手がかりになります。

モートン病は、足底の趾間神経が圧迫される絞扼性ニューロパチーの一つとされ、灼熱痛、しびれ、ピリピリ感などを起こすことがあります。

靴を履いて歩くと悪化しやすい

モートン病の症状は、前足部を締めつける靴で悪化することがあります。

パンプスを履くと痛い。

先の細い革靴では、足の指までしびれる。

ヒールを履いて歩いた日は、帰宅する頃には足裏が灼けるように痛い。

靴を脱ぐと少し楽になる。

これは、靴によって足の指の付け根が横から圧迫され、さらにヒールによって前足部へ体重が集中しやすくなるためと考えられます。

モートン病の初期対応では、ハイヒールや先の狭い靴を避け、足趾部分に余裕のある靴を選ぶことが一般的に勧められています。

裸足では症状が軽くなる方もいる

靴を脱ぐと楽になる。

足を揉むと少し症状が落ち着く。

座って休むと、しびれが引いてくる。

このような症状はモートン病でみられることがあります。

一方で、症状が進むと、靴を履いていないときや安静時にも違和感が続く場合があります。

足底筋膜炎で痛みが出やすい場所と症状

足底筋膜炎は、かかとの骨から足の指の付け根まで伸びる足底筋膜に、繰り返し負担がかかることで起こる足裏の痛みです。

モートン病よりも、足裏の後方に症状が出やすいのが特徴です。

かかとの真下から少し内側が痛みやすい

足底筋膜炎では、かかとの真下から少し内側に痛みが出やすくなります。

足底筋膜がかかとの骨に付着する付近です。

患者さんからは、次のような表現をよく伺います。

  • かかとに針が刺さるように痛い
  • かかとの内側を押すと痛い
  • 土踏まずとの境目が痛い
  • 硬い床を歩くと痛みが響く
  • 裸足で歩くとつらい

足底筋膜炎の臨床指針では、かかとの内側の痛み、内側踵骨結節付近の圧痛、足底筋膜を緊張させたときの痛みなどが特徴として挙げられています。

朝の一歩目が強く痛む

足底筋膜炎で特徴的なのが、朝起きた直後の一歩目です。

ベッドから降りて足をついた瞬間に、かかとへズキッと痛みが走る。

数分歩くと少し楽になる。

しかし、夕方や長く歩いたあとに、再び痛みが強くなる。

長時間座ったあとや、休憩後の歩き始めに痛む方もいます。

足底筋膜炎では、休息後の最初の数歩で症状が強く、動き始めると一時的に軽減するパターンが代表的です。

しびれよりも体重をかけたときの痛みが中心

足底筋膜炎では、体重をかけたときの局所的な痛みが中心です。

モートン病のように、足の指へ電気が走る、ピリピリする、感覚が鈍いといった神経症状は、典型的とはいえません。

足底筋膜炎と診断されていても、しびれや灼熱感が強い場合は、神経の圧迫など別の状態も確認する必要があります。

モートン病と足底筋膜炎を症状から比較

比較項目 モートン病 足底筋膜炎
主に痛む場所 足の指の付け根、前足部 かかとの内側、土踏まずとの境目
多い部位 中指と薬指の間 足底筋膜がかかとへ付く部分
痛みの性質 灼ける、電気が走る、鋭い痛み ズキッとする、刺すような荷重痛
しびれ 出ることがある 典型的には少ない
悪化しやすい状況 細い靴、ヒール、長時間歩行 朝の一歩目、長時間の立位・歩行
靴を脱いだとき 楽になることがある 裸足で痛みが増える場合がある
多い訴え 小石や靴下のしわを踏んでいる感覚 朝起きて足をつくと、かかとが痛い

この表はあくまで一般的な傾向です。

両方の特徴が混在する場合や、別の原因によって同じような足裏の痛みが出ている場合もあります。

足裏のどこが痛むか自分で確認してみましょう

足裏の痛みを医療機関や施術所で伝えるときは、「足裏が痛い」だけでなく、一番痛む場所を指一本で示せるようにしておくと役立ちます。

足の指の付け根を確認する

足の裏の前側を軽く触れてみます。

次のような場所に痛みや違和感がないか確認してください。

  • 中指と薬指の付け根の間
  • 人差し指と中指の付け根の間
  • 足の指へ向かってしびれが広がる場所
  • 靴を履くと強く圧迫される場所

この付近に痛みとしびれがある場合は、モートン病など、前足部の神経や関節に関わる状態を考えます。

かかとの内側を確認する

次に、かかとの真下から少し内側を軽く触れます。

押したときに限局した痛みがあり、朝の一歩目にも症状が強い場合は、足底筋膜への負担が疑われます。

何度も強く押して確認する必要はありません。

炎症や刺激が強い時期は、繰り返し押すことで痛みが増える場合があります。

しびれがあるか確認する

痛み以外に、次のような感覚がないか振り返ってください。

  • ピリピリする
  • 足の指の感覚が鈍い
  • 灼けるように感じる
  • 電気が走るように痛む
  • 靴の中に異物があるように感じる

これらは神経が関係する状態で現れることがあります。

一方、かかとへ体重をかけたときの局所的な痛みが中心で、しびれがない場合は、足底筋膜などの組織への負担を考えます。

靴による症状の違いも見分ける手がかり

モートン病と足底筋膜炎は、どちらも靴によって症状が変わることがあります。

ただし、影響の受け方には少し違いがあります。

細い靴で前足部が痛む場合

パンプスを履くと足の指の付け根が痛い。

革靴の幅が狭く、足の指までしびれる。

ヒールで長く歩くと、前足部が灼けるように痛くなる。

靴を脱いで足を広げると、症状が軽くなる。

このような場合は、前足部の神経が圧迫されている可能性があります。

モートン病の保存的な対応では、足先に余裕のある靴への変更や、前足部を支えるパッド・足底板などが選択肢になります。

底が薄い靴や裸足でかかとが痛む場合

薄い靴底では、かかとに直接衝撃が響く。

家の中を裸足で歩くとつらい。

硬い床の上に長く立つと、かかとの内側が痛くなる。

このような場合は、足底筋膜やかかとのクッション組織への負担も考えます。

足底筋膜炎に対する支援では、症状や生活背景に合わせた教育、ストレッチ、テーピングなどが基本的な対応として推奨されています。

なぜモートン病や足底筋膜炎になるのか

どちらも、ある日突然、何の理由もなく起こるとは限りません。

靴、歩行量、仕事、足首の硬さ、身体の使い方などが重なり、足裏の一部分へ負担が集中していることがあります。

前足部へ体重が偏っている

ヒールを履く。

かかとが早く浮く歩き方になっている。

足首が硬く、身体を前へ運ぶときに前足部へ頼っている。

このような状態では、足の指の付け根へ体重が集中します。

足の横幅が広がり、神経が通る部分へ圧迫が加わると、モートン病の症状につながる可能性があります。

長時間の立ち仕事や歩行が続いている

接客、介護、医療、保育、工場勤務などでは、一日中足へ体重がかかります。

武庫之荘や尼崎から大阪方面へ通勤している方では、駅までの歩行、勤務中の立ち時間、帰宅時の移動が重なります。

本人は運動をしているつもりがなくても、足にとっては十分大きな負担になっていることがあります。

足首が硬く、歩き方が変わっている

足首が前へ曲がりにくいと、身体は別の動きで前へ進もうとします。

かかとを早く浮かせる。

つま先を外へ向ける。

土踏まずを内側へ倒す。

足の指で床を強くつかむ。

かかとを早く浮かせると、前足部への負担が増えやすくなります。

一方、土踏まずが過度に崩れる動きが続くと、足底筋膜への負担につながることがあります。

股関節を使わず、足先だけで歩いている

歩行では、股関節やお尻の筋肉が身体を前へ運びます。

しかし、長時間のデスクワークなどで股関節が硬くなると、足首やふくらはぎ、足裏だけで前へ進もうとすることがあります。

足裏の症状が繰り返す方の中には、痛む場所だけでなく、股関節の動きや歩幅に問題がみられることもあります。

疲労やストレスで足の力が抜けない

忙しくなると、歩き方まで確認する余裕はありません。

駅まで急ぐ。

仕事中は足の指へ力を入れて立つ。

帰宅する頃には、ふくらはぎと足裏がパンパンになっている。

ストレスだけでモートン病や足底筋膜炎になるとはいえません。

ただし、睡眠不足や疲労が続くと、足の回復が追いつかなくなり、同じ歩き方を繰り返しやすくなります。

自宅でできる足裏への負担対策

足裏が痛む場合、強く揉んだり、無理に伸ばしたりする前に、症状を悪化させている条件を減らすことが大切です。

足先に余裕のある靴を選ぶ

モートン病が疑われる場合は、足の指の付け根を横から締めつけない靴を選びます。

  • 足趾部分に余裕がある
  • ヒールが高すぎない
  • 靴ひもやベルトで甲を固定できる
  • 足の指が靴の中で重ならない
  • 歩行中に前へ滑らない

靴のサイズを大きくすればよいとは限りません。

大きすぎる靴では足が前へ滑り、指の付け根へかえって負担が集中することがあります。

歩く量を一時的に調整する

痛みがある状態で、健康のために一万歩を続ける必要はありません。

駅まで歩く距離を少し減らす。

休日のウォーキングを半分にする。

立ち仕事の合間に数分座る。

翌朝に痛みが増える場合は、前日の負担が多かった可能性があります。

完全に動かなくなるのではなく、症状を大きく増やさない範囲へ調整しましょう。

痛む場所を強く押し続けない

前足部が痛いから、ゴルフボールで強く踏む。

足裏を足つぼ棒で繰り返し押す。

しびれを我慢しながらマッサージする。

神経が刺激されている場合、強い刺激が合わないことがあります。

足底筋膜炎の場合でも、痛みの強い部分を繰り返し押すことで症状が増えることがあります。

その場で気持ちよくても、数時間後や翌朝に痛みが増える場合は、刺激を減らしてください。

ふくらはぎと足首を穏やかに動かす

足首やふくらはぎが硬い方は、壁へ手をつき、かかとを床につけたまま軽くふくらはぎを伸ばします。

鋭い痛みやしびれが出ない範囲で行ってください。

前足部に電気が走る、足の指へしびれが広がる場合は中止しましょう。

このような足裏の痛みは医療機関へ相談してください

モートン病や足底筋膜炎に似た症状でも、骨折、関節疾患、神経障害などが隠れている場合があります。

足をつけないほど強く痛む

転倒や着地のあとから強く痛む。

急に腫れた。

足を床につけられない。

このような場合は、骨や靱帯などの損傷も考えられるため、早めに整形外科へ相談してください。

しびれが強くなっている

足の指の感覚が分かりにくい。

しびれの範囲が広がっている。

安静にしていても灼けるように痛い。

神経症状が進んでいる場合は、自己判断で揉み続けず、医療機関で状態を確認してもらいましょう。

腫れ・赤み・熱感がある

足が赤く腫れている。

触ると熱い。

何もしていなくてもズキズキする。

一般的なモートン病や足底筋膜炎とは異なる状態も考えられます。

数週間たっても改善しない

靴や活動量を変えても痛みが続く。

痛みをかばい、膝や腰までつらくなってきた。

痛む場所が広がっている。

このような場合は、整形外科などで診断を受けることをおすすめします。

モートン病は、問診と身体所見をもとに判断されますが、ほかの前足部痛を除外するためにレントゲン、超音波検査、MRIなどが用いられることがあります。

鍼灸整体では足裏だけでなく歩行全体を確認します

医療機関で骨折や重い疾患が否定されていても、足裏の痛みが続くことがあります。

その場合は、痛む場所だけではなく、靴、足首、膝、股関節、歩き方まで確認します。

痛む場所と症状の性質を確認する

かかとが痛いのか。

足の指の付け根が痛いのか。

しびれがあるのか。

靴を履くと痛いのか。

朝の一歩目が痛いのか。

同じ「足裏の痛み」でも、症状の出る場面によって考え方は変わります。

前足部へ体重が集中していないかを見る

立っているとき、前のめりになっていないか。

歩行中、かかとが早く浮いていないか。

足の指で床を強くつかんでいないか。

足首が硬く、前足部へ体重を逃がしていないか。

モートン病が疑われる方では、足の指の付け根へ負担が集まる背景を確認します。

かかと・土踏まずへの負担を見る

足底筋膜炎が疑われる場合は、足首の動き、土踏まずの変化、ふくらはぎの硬さなどを確認します。

片側の膝や股関節をかばった結果、痛い足のかかとへ負担が集まっているケースもあります。

必要に応じて鍼灸や手技を行う

状態に応じて、足部、ふくらはぎ、すね、足首、股関節周辺の筋緊張へ、鍼灸や手技で働きかけることがあります。

ただし、鍼灸整体だけでモートン病や足底筋膜炎が必ず改善すると断定することはできません。

症状が強い場合や、診断が明確でない場合は、医療機関での検査を優先します。

仕事や靴に合わせた現実的な対策を考える

パンプスを二度と履かない。

仕事中は一切歩かない。

毎日三十分ストレッチする。

これでは、現実の生活では続けられない方もいます。

通勤中だけ靴を履き替える。

連続して歩く時間を少し短くする。

仕事の休憩中に靴を緩める。

その方の働き方を否定せず、今の生活の中で変えられることから始めます。

モートン病と足底筋膜炎についてよくある質問

モートン病と足底筋膜炎が同時に起こることはありますか?

可能性はあります。

前足部へ負担がかかる歩き方と、かかとや足底筋膜へ負担をかける要因が重なっていれば、複数の場所に症状が出ることがあります。

前足部もしびれ、朝はかかとも痛む場合は、一つの病名に無理に当てはめず、症状ごとに確認する必要があります。

足の指がしびれるならモートン病ですか?

モートン病では足趾のしびれが出ることがあります。

ただし、足根管症候群、腰からの神経症状、末梢神経障害などでも足のしびれは起こります。

しびれだけでモートン病と判断することはできません。

朝の一歩目が痛ければ足底筋膜炎ですか?

朝の一歩目の痛みは足底筋膜炎でよくみられる特徴です。

ただし、痛む場所やほかの症状も含めて確認する必要があります。

かかとの後ろが痛む場合や、腫れ・しびれを伴う場合は、別の状態も考えます。

インソールで改善しますか?

足底板やパッドによって負担が軽くなる方はいます。

モートン病では前足部への圧迫を減らすパッド、足底筋膜炎では足裏の負担を調整する装具が使われることがあります。

ただし、置く位置が合わないと症状が増える場合があります。

使用後に痛みやしびれが強くなる場合は、無理に使い続けないでください。

モートン病は手術が必要ですか?

最初から手術になるとは限りません。

靴の変更、活動量の調整、足底板、注射などの保存的治療が検討され、症状が続く場合に手術が選択肢となることがあります。

足裏が痛いときは歩かない方がよいですか?

足をつけられないほど強く痛む場合は、無理に歩かないでください。

軽い症状では、完全に動かなくなるのではなく、痛みを大きく増やさない範囲に歩行量を調整します。

翌朝の痛みが強くなる場合は、前日の負担が多すぎた可能性があります。

痛む場所だけで決めつけず、症状の出方まで整理しましょう

足裏が痛むと、すべて同じ症状に思えるかもしれません。

しかし、モートン病と足底筋膜炎では、主に負担を受ける場所が異なります。

足の指の付け根が痛み、しびれや灼熱感がある。

細い靴やヒールを履くと悪化し、靴を脱ぐと楽になる。

このような場合は、モートン病など前足部の神経症状を考えます。

かかとの内側が痛く、朝起きた直後の一歩目がつらい。

長時間の立ち仕事や歩行のあとに痛みが戻る。

このような場合は、足底筋膜炎の特徴と重なります。

ただし、自分で病名を決めることが目的ではありません。

痛む場所、時間帯、靴との関係、しびれの有無を整理することで、適切な相談先や対策を選びやすくなります。

武庫之荘・尼崎・阪急沿線で、足裏の痛みが続いている方へ。

病院では大きな異常がないと言われた。

インソールを入れても、歩くとまた痛くなる。

自分の症状がモートン病なのか、足底筋膜炎なのか分からない。

そのような場合は、足裏だけでなく、靴、足首、膝、股関節、立ち方、歩き方まで一度整理してみると、負担が集まる理由が見つかることがあります。

強いしびれや腫れ、安静時の痛みがある場合は、先に整形外科などへ相談してください。

大きな異常が否定されているものの、歩行時の痛みが続く場合は、今の状態を一度ご相談ください。

「これくらいで相談してもよいのかな」と我慢し続ける必要はありません。

どこへ負担が集まっているのかを、一緒に整理することから始めていきます。


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