外反母趾で看護師の仕事がつらい方へ|院内歩行で親指が痛む原因
勤務中、歩くたびに親指の付け根が痛くなっていませんか?
朝の出勤時は、まだ何とか歩ける。
でも、病棟を歩き回るうちに親指の付け根が痛くなる。
ナースステーションと病室を何度も往復する。
ナースコールで急いで向かう。
処置、配薬、検査出し、移乗介助、体位変換、記録。
気づけば、一日中ほとんど座っていない。
夕方や夜勤明けには、靴を脱ぎたくなる。
親指の付け根が赤くなる。
足裏やふくらはぎまでパンパンになる。
帰宅後、座ったら立ち上がるのがつらい。
そんな状態になっていませんか。
看護師の仕事で外反母趾が痛くなる場合、親指だけが原因とは限りません。
院内歩行の多さ。
ナースコール時の早歩き。
立ちっぱなし。
移乗介助や体位変換での踏ん張り。
処置中の片足重心。
ナースシューズの中での足の前滑り。
夜勤後半や夕方のむくみ。
こうした負担が重なり、親指の付け根へ負担が集まることがあります。
こんなお悩みはありませんか?
- 看護師の仕事中に外反母趾が痛い
- 病棟を歩き回ると親指の付け根が痛む
- ナースコールで急いで歩くと足がつらい
- 夜勤明けに足裏やふくらはぎが限界になる
- ナースシューズの中で親指が当たる
- 夕方になると靴がきつく感じる
- 移乗介助や体位変換で足元に力が入る
- 処置中に片足重心になっている
- 検査出しや搬送の後に足が痛くなる
- 立ちっぱなしの処置で親指がジンジンする
- 親指をかばって膝や腰まで疲れる
- 勤務後も足の痛みが残る
- 休みの日も足の疲れが抜けにくい
- 足が痛くても患者さんの前では我慢している
看護師の外反母趾がつらいのは、歩く量を止められないからです
足が痛い。
でも、ナースコールは待ってくれません。
患者さんの対応もあります。
処置もあります。
検査出しもあります。
急変対応もあります。
自分の足が痛いからといって、すぐに座って休めない。
これが看護師の足の痛みのつらいところです。
外反母趾の痛みは、ただの足の問題ではありません。
仕事中の集中力。
移動の速さ。
身体介助の安定感。
夜勤明けの疲労。
休みの日の回復。
そこまで関わる悩みです。
なぜ看護師は外反母趾が痛くなりやすいのか
院内歩行が一日中続く
看護師の仕事では、同じ場所に立っているだけでなく、院内を何度も歩きます。
病室へ行く。
ナースステーションへ戻る。
処置室へ行く。
検査室へ向かう。
薬剤を取りに行く。
物品を取りに行く。
患者さんを案内する。
この往復が一日に何度も続きます。
一回の距離は短くても、積み重なると足への負担は大きくなります。
歩くたびに前足部へ体重がかかり、親指の付け根に負担が蓄積します。
ナースコールで早歩きになる
ナースコールが鳴ると、急いで向かうことがあります。
早歩きになる。
足の前側で強く蹴る。
親指の付け根に力が入る。
外反母趾が痛む。
急ぐ場面が多いほど、足への負担は大きくなります。
特に、勤務後半で足が疲れている時の早歩きは、親指の付け根に痛みが出やすくなります。
ナースシューズの中で足が前へ滑る
ナースシューズは軽くて動きやすい一方、足が中で動きやすいこともあります。
靴の中で足が前へ滑る。
親指の付け根が靴に当たる。
歩くたびにこすれる。
夕方には痛みが強くなる。
幅広の靴でも、足が中で安定していなければ外反母趾の負担は減りにくいことがあります。
大切なのは、靴の幅だけではありません。
歩く、急ぐ、止まる、方向転換する時に、足が靴の中でどう動いているかです。
移乗介助や体位変換で足元に力が入る
患者さんの移乗介助や体位変換では、足元で身体を支える必要があります。
踏ん張る。
体重を支える。
患者さんの動きに合わせる。
急に体勢を崩さないように耐える。
その時、足の前側に力が入ることがあります。
親指の付け根へ負担がかかる。
ふくらはぎや腰まで力が入る。
介助動作が多い日は、外反母趾の痛みが強くなることがあります。
処置中に片足重心になりやすい
点滴、採血、処置、清拭などでは、同じ姿勢で立ち続けることがあります。
ベッドサイドで少し前かがみになる。
片足に体重を乗せる。
同じ姿勢で数分耐える。
片側の親指に負担が集まる。
片足だけ外反母趾が痛い。
膝や腰まで疲れる。
このようなことがあります。
夜勤や長時間勤務で足がむくむ
長時間勤務や夜勤では、足がむくみやすくなります。
勤務開始時は大丈夫だった靴が、勤務後半にはきつくなる。
親指の付け根が靴に当たりやすくなる。
歩くたびに痛む。
夜勤明けには足裏やふくらはぎまで限界になる。
外反母趾の痛みは、勤務後半に強くなることがあります。
床が硬く、足裏への衝撃が続く
病院やクリニックの床は、硬い場所が多くあります。
硬い床を何度も歩く。
立ち止まる。
また歩く。
足裏が疲れる。
前足部に体重が残る。
親指の付け根へ負担が集まる。
床の硬さも、看護師の足の疲れに関係することがあります。
看護師の一日の中で足に負担がかかる場面
朝の申し送り後
勤務開始直後から、病室への移動が始まります。
情報を確認する。
患者さんの状態を見に行く。
必要な物品を取りに戻る。
この時点から、足への負担は少しずつ積み重なっています。
午前中の処置・検査出し
午前中は処置や検査出しが重なることがあります。
病棟内を何度も移動する。
急いで歩く。
ベッドサイドで立つ。
この時間帯で前足部への負担が増えます。
午後の疲労とむくみ
午後になると、足裏やふくらはぎが疲れてきます。
足がむくむ。
靴がきつくなる。
親指の付け根が当たりやすくなる。
同じナースシューズでも、朝と午後では足への当たり方が変わることがあります。
夜勤後半・夜勤明け
夜勤では、疲労と眠気も重なります。
足元の感覚が鈍くなる。
ふくらはぎが重い。
足裏が張る。
親指の付け根が痛い。
夜勤明けに足が限界になる方は、長時間の歩行、立ち仕事、むくみ、疲労が重なっている可能性があります。
親指をかばうと、膝や腰まで疲れることがあります
親指の付け根が痛いと、無意識にかばいます。
親指に体重を乗せない。
足の外側で歩く。
片足重心になる。
膝や腰で支える。
足首が硬くなる。
ふくらはぎが張る。
その結果、足首、ふくらはぎ、膝、股関節、腰まで負担が広がることがあります。
看護師の仕事は、足元の安定がとても大切です。
足元が不安定になると、介助動作や院内歩行にも影響します。
確認したいこと
どの業務で痛いか
院内歩行なのか。
ナースコール対応なのか。
移乗介助なのか。
処置中なのか。
夜勤明けなのか。
痛みが出る場面を分けて見ることが大切です。
勤務のどの時間帯で痛いか
勤務開始から痛いのか。
午後から痛いのか。
夜勤後半から痛いのか。
勤務後に強くなるのか。
時間帯を見ることで、疲労やむくみとの関係を整理しやすくなります。
ナースシューズの中で足が動いていないか
歩くたびに足が前へ滑る場合、親指の付け根が靴に押しつけられやすくなります。
片足だけ痛いか
片足だけ痛い場合、片足重心、介助動作のクセ、靴の減り方などが関係していることがあります。
勤務後にどこまで疲れが残るか
親指だけなのか。
足裏なのか。
ふくらはぎなのか。
膝や腰までなのか。
疲れが残る場所を見ることで、かばい方のクセが見えやすくなります。
医療機関で確認した方がよい場合
- 親指の付け根に赤みや腫れがある
- 熱感がある
- 安静にしていても痛い
- 痛みが急に強くなった
- 足にしびれがある
- 歩くことが難しい
- 勤務後も強い痛みが残る
- 仕事に支障が出ている
- 夜間も痛む
- 翌朝も痛みが引かない
このような場合は、自己判断せず整形外科などで確認してください。
鍼灸整体でできること
鍼灸や整体で、外反母趾の変形そのものが必ず元に戻るとは言えません。
症状によっては医療機関での検査や治療が必要な場合もあります。
そのうえで、なぜ看護師の仕事中に親指の付け根へ負担が集まるのかを整理することはできます。
当院では、親指だけを見て終わりにはしません。
院内歩行。
早歩き。
ナースシューズ。
移乗介助。
体位変換。
処置中の片足重心。
夜勤後半のむくみ。
床の硬さ。
足裏アーチ。
足指の使い方。
足首の硬さ。
ふくらはぎの張り。
膝の向き。
股関節。
骨盤。
勤務後にどこまで疲れが残るか。
そこまで含めて、今の足と身体の状態を整理します。
目標は、親指の痛みだけを見ることではありません。
勤務中に足のことばかり考えなくて済むこと。
ナースコールで急いでも足元が不安にならないこと。
介助中に足をかばって腰まで疲れる状態を減らすこと。
夜勤明けに足が限界になる状態を減らすこと。
そのために、足先から仕事中の身体の使い方まで見る。
それが、当院の考え方です。
よくある質問
Q1. 看護師は外反母趾が痛くなりやすいですか?
看護師の仕事は院内歩行、早歩き、立ち仕事、移乗介助が多いため、親指の付け根に負担がかかりやすいことがあります。
Q2. ナースシューズでも外反母趾が痛いのはなぜですか?
ナースシューズでも、足が靴の中で前へ滑る、親指の付け根が当たる、足裏が疲れるなどがあると痛みが出ることがあります。
Q3. 夜勤明けに足が痛いのはなぜですか?
長時間の歩行や立ち仕事、足のむくみ、疲労によって、勤務後半に親指の付け根への負担が強くなることがあります。
Q4. 介助動作で足が痛くなることはありますか?
あります。移乗介助や体位変換では足元で踏ん張るため、親指の付け根や足裏に負担がかかることがあります。
Q5. 仕事を続けながら様子を見ても大丈夫ですか?
強い痛みや腫れ、しびれ、歩きにくさがある場合は、我慢せず医療機関で確認してください。
Q6. 片足だけ外反母趾が痛いのはなぜですか?
片足重心、介助動作のクセ、靴の減り方、過去のけがなどで片側へ負担が偏っている可能性があります。
まとめ|看護師の外反母趾は、院内歩行と介助動作まで見る
外反母趾で看護師の仕事がつらい。
院内を歩くたびに親指の付け根が痛い。
その状態には、歩行量だけでなく、早歩き、ナースシューズの前滑り、立ち仕事、移乗介助、夜勤後半のむくみ、片足重心が関係していることがあります。
看護師の仕事では、足が痛くてもすぐに休めない場面が多くあります。
だからこそ、親指だけを見て終わらせず、院内歩行や介助動作まで含めて整理することが大切です。
もし、勤務中に親指の痛みを我慢している。
夜勤明けには足やふくらはぎ、腰まで限界になる。
休みの日も足の疲れが抜けにくい。
そんな状態なら、一度今の足と仕事中の身体の使い方を整理する時間を作るのも一つの方法かもしれません。