外反母趾で保育士の足が痛い方へ|しゃがむ・立つ動作と親指の負担
保育中、しゃがむたびに親指の付け根が痛くなっていませんか?
子どもの目線に合わせてしゃがむ。
靴を履かせる。
抱っこする。
床に座る。
立ち上がる。
またすぐしゃがむ。
保育士の仕事は、ただ立っているだけではありません。
一日の中で、しゃがむ、立つ、歩く、抱える、追いかける、方向転換する動作を何度も繰り返します。
そのたびに、親指の付け根がズキッとする。
夕方になると靴を脱ぎたくなる。
帰宅後、足裏やふくらはぎまでパンパンになる。
休みの日も、足の疲れが抜けきらない。
そんな状態になっていませんか。
外反母趾で保育士の足が痛い場合、親指の付け根だけが原因とは限りません。
しゃがむ時の体重移動。
立ち上がる時の踏ん張り。
抱っこ中の重心。
床からの立ち座り。
園庭での細かな方向転換。
室内履きやスニーカーの中での足の前滑り。
こうした保育士特有の動作が積み重なり、親指の付け根に負担が集まることがあります。
こんなお悩みはありませんか?
- 外反母趾で保育中に親指の付け根が痛い
- しゃがむ時に親指へ体重が乗って痛い
- 床から立ち上がる時に一歩目がつらい
- 子どもの靴を履かせる姿勢がしんどい
- 抱っこすると足の前側に力が入る
- 園庭や廊下を歩き回ると足が痛い
- 子どもを追いかける時に親指がズキッとする
- お昼寝準備や片づけで足が限界になる
- 夕方になると靴がきつく感じる
- 仕事後に足裏やふくらはぎまで疲れる
- 親指をかばって膝や腰までつらい
- 休みの日も足の疲れが抜けない
- 痛いけれど、子どもの前では我慢している
- 忙しくて自分の足を後回しにしている
保育士の外反母趾がつらいのは、仕事を止めにくいからです
保育中に足が痛い。
でも、すぐに座って休めるわけではありません。
子どもが泣いている。
靴を履かせないといけない。
トイレの付き添いがある。
給食の準備がある。
お昼寝の布団を敷く。
園庭で見守る。
急に走り出した子を追いかける。
保育士の仕事では、自分の足が痛くても動かないといけない場面が多くあります。
だから、外反母趾の痛みは単なる足の痛みではありません。
仕事中ずっと我慢しなければならない痛みです。
そして、痛みを我慢しながら子どもに笑顔で接することが、さらにしんどさを増やします。
なぜ保育士は外反母趾が痛くなりやすいのか
しゃがむ時に親指の付け根へ体重が乗りやすい
保育士の仕事では、子どもの目線に合わせてしゃがむ場面が多くあります。
靴を履かせる。
服を直す。
話を聞く。
ケガがないか確認する。
床に落ちた物を拾う。
この時、足の前側に体重が乗りやすくなります。
しゃがむ。
かかとが少し浮く。
前足部に体重が乗る。
親指の付け根に圧がかかる。
外反母趾の部分が靴に当たる。
しゃがむたびに痛みが出る。
このような流れが起こることがあります。
低い姿勢から立ち上がる時に前足部で踏ん張る
保育士は、低い姿勢から立ち上がることが多い仕事です。
床に座る。
低い椅子に座る。
しゃがむ。
膝をつく。
そこから立ち上がる。
この動作では、身体の重心を前へ移して立ち上がります。
その瞬間、足の前側で踏ん張ることがあります。
親指の付け根に体重が乗る。
外反母趾が痛む。
立ち上がった一歩目までつらい。
一回だけなら小さな負担でも、保育中に何十回も繰り返すことで、親指への負担は積み重なります。
抱っこで足元への負担が増える
子どもを抱っこすると、自分の体重に加えて子どもの重さも支えることになります。
身体が前へ傾く。
足の前側で踏ん張る。
親指の付け根へ負担が集まる。
ふくらはぎや腰まで疲れる。
特に、抱っこしたまま歩く、方向転換する、しゃがむ、立ち上がる動作では、足元への負担が大きくなります。
抱っこが多い日は外反母趾が痛くなる。
この場合、親指だけでなく、重心の位置や身体の使い方も関係しています。
保育室では細かい方向転換が多い
保育室では、大きくまっすぐ歩くより、細かく動く場面が多くなります。
子どもを避ける。
おもちゃをまたぐ。
急に向きを変える。
低い姿勢から横へ移動する。
床の物を拾いながら歩く。
こうした細かな方向転換では、親指の付け根にねじれるような負担がかかることがあります。
外反母趾の方は、まっすぐ歩くよりも、方向転換や踏み替えで痛みを感じることがあります。
園庭では地面が不安定になりやすい
園庭では、室内とは違う足の使い方が必要です。
砂地。
土。
芝生。
段差。
遊具の周り。
子どもを見ながら歩く。
足元だけに集中できない。
不安定な地面では、足指や足裏で身体を支えようとします。
その結果、親指の付け根や前足部に負担が集まることがあります。
室内履きやスニーカーの中で足が前へ滑る
保育士の方は、室内履きやスニーカーで仕事をすることが多いです。
一見、足にやさしそうに見える靴でも、足が中で動いていると負担になります。
靴のサイズが大きい。
かかとが浮く。
靴ひもが緩い。
脱ぎ履きしやすい靴を選んでいる。
長く履いて靴がへたっている。
このような場合、しゃがむ、立つ、走る、方向転換するたびに足が靴の中で前へ滑ります。
足が前へ滑る。
前足部が靴の先へ押し込まれる。
親指の付け根が当たる。
外反母趾が痛む。
保育士の足の痛みでは、靴の幅だけでなく、靴の中で足が安定しているかも重要です。
保育士の一日の中で、足に負担がかかる場面
朝の受け入れ
朝は、子どもたちが次々に登園します。
靴を脱がせる。
荷物を受け取る。
しゃがむ。
立つ。
声をかける。
この時間帯から、足の前側には小さな負担が積み重なっています。
散歩や園庭遊び
散歩や園庭では、歩く距離が増えます。
子どもに合わせて歩く。
急に止まる。
急に向きを変える。
しゃがんで声をかける。
保育士は、自分のペースで歩けません。
この「自分の歩幅で歩けないこと」も、外反母趾の負担につながることがあります。
給食やお昼寝準備
給食やお昼寝準備では、立ったりしゃがんだりを繰り返します。
配膳。
片づけ。
布団を敷く。
子どもの様子を見る。
低い姿勢で動く時間が増えるため、親指の付け根への負担が積み重なります。
夕方の片づけとお迎え対応
夕方は、足がすでに疲れています。
むくみも出やすい時間帯です。
その状態で、片づけ、掃除、お迎え対応が続きます。
朝はまだ大丈夫だった靴が、夕方にはきつく感じる。
親指の付け根が靴に当たる。
足裏やふくらはぎまで限界になる。
保育士の外反母趾は、夕方に強くなることがあります。
親指をかばうと、膝や腰までつらくなることがあります
親指が痛いと、無意識にかばいます。
親指に乗らない。
足の外側で歩く。
小指側へ体重を逃がす。
しゃがむ時に片足へ寄る。
立ち上がる時に膝や腰でかばう。
この状態が続くと、親指だけでなく、足首、ふくらはぎ、膝、股関節、腰まで疲れやすくなります。
保育士の仕事は身体全体を使う仕事です。
だからこそ、外反母趾の痛みも親指だけで見ないことが大切です。
保育士の方が確認したいこと
どの動作で痛いか
しゃがむ時なのか。
立ち上がる時なのか。
抱っこ中なのか。
園庭で歩く時なのか。
夕方の片づけ中なのか。
痛みが出る場面を分けて見ることが大切です。
痛い時間帯はいつか
朝から痛いのか。
昼過ぎから痛いのか。
夕方に強くなるのか。
仕事後も残るのか。
時間帯を見ることで、むくみや疲労との関係も整理しやすくなります。
靴の中で足が前へ滑っていないか
動き回る仕事では、靴の中で足が前へ滑ることがあります。
足が前へ滑ると、親指の付け根が靴に押しつけられやすくなります。
親指以外も疲れていないか
足裏。
足首。
ふくらはぎ。
膝。
腰。
これらも疲れる場合、親指をかばう動きが関係しているかもしれません。
医療機関で確認した方がよい場合
- 親指の付け根に赤みや腫れがある
- 熱感がある
- 安静にしていても痛い
- 痛みが急に強くなった
- 足にしびれがある
- 歩くことが難しい
- 痛みが翌日まで残る
- 仕事に支障が出ている
- 痛みが徐々に強くなっている
このような場合は、自己判断せず整形外科などで確認してください。
鍼灸整体でできること
鍼灸や整体で、外反母趾の変形そのものが必ず元に戻るとは言えません。
症状によっては医療機関での検査や治療が必要な場合もあります。
そのうえで、なぜ保育士の仕事中に親指の付け根へ負担が集まるのかを整理することはできます。
当院では、親指だけを見て終わりにはしません。
しゃがむ動作。
立ち上がる動作。
抱っこ中の体重のかかり方。
床からの立ち座り。
園庭での歩き方。
細かな方向転換。
足裏アーチ。
足指の使い方。
足首の硬さ。
ふくらはぎの張り。
膝の向き。
股関節。
骨盤。
靴の中での足の動き。
保育中に困る場面。
仕事後にどこまで疲れが残るか。
そこまで含めて、今の足と身体の状態を整理します。
よくある質問
Q1. 保育士は外反母趾が痛くなりやすいですか?
保育士の仕事は、しゃがむ、立つ、歩く、抱っこする、方向転換する動作が多いため、親指の付け根に負担がかかりやすいことがあります。
Q2. しゃがむ時に親指が痛いのはなぜですか?
しゃがむ時に足の前側へ体重が乗り、外反母趾の親指の付け根に圧がかかることがあります。
Q3. 抱っこで外反母趾が痛くなりますか?
子どもを抱っこすると足元で支える重さが増えるため、親指の付け根や足裏に負担がかかることがあります。
Q4. 保育士の靴選びは関係しますか?
関係します。幅だけでなく、靴の中で足が前へ滑らないか、かかとが安定しているか、長時間動いても足が支えられるかが大切です。
Q5. 靴を変えればよくなりますか?
靴の影響はありますが、靴だけでなく、しゃがみ方、立ち上がり方、歩き方、足首やふくらはぎの状態も関係します。
Q6. 仕事を休めない場合はどうすればいいですか?
強い痛みを我慢し続けるのはおすすめできません。痛みが続く場合は医療機関で確認し、今の足の状態を整理することが大切です。
まとめ|保育士の外反母趾は、しゃがむ・立つ動作まで見る
外反母趾で保育士の仕事中に足が痛い。
しゃがむ時、立ち上がる時、抱っこする時に親指の付け根がつらい。
その状態には、親指だけでなく、足裏アーチ、足首、ふくらはぎ、膝、股関節、靴の中での足の動きが関係していることがあります。
保育士の仕事では、自分のペースで動けません。
子どもに合わせてしゃがむ。
立つ。
歩く。
抱っこする。
追いかける。
その繰り返しの中で、親指の付け根への負担が積み重なることがあります。
もし、保育中に親指の痛みを我慢している。
仕事後には足やふくらはぎまで限界になる。
休みの日も足の疲れが抜けにくい。
そんな状態なら、一度今の足と仕事中の身体の使い方を整理する時間を作るのも一つの方法かもしれません。